砂川恵理歌　オフィシャルブログ

はいたい
皆さんこんばんは。

今日はさ、有難いことに
歌のお仕事で日帰りで東京へ行ってきました。

飛行機がばんない（とっても）揺れて怖かった

揺れる機内で
著:池上永一
『バガージマヌパナス』
という本を一気読み!
前に池上永一さんの書いた『テンペスト』に触れて以来かな？
またまた夢中に入り込んでおりました。

『バガージマヌパナス（わが島のはなし）』は
19歳の女の子がお告げを告げる神様に反抗しながらユタ（巫女）になっていく話。
石垣島が舞台。
夢中で読み進めるうちに、
そこに出てくる、おばー、神様、商売敵のユタ、登場人物全てがユーモラスでどうしようもない部分もひっくるめて愛らしくて好きになっていた。

読み終えてさ、気付いたことは自分の先祖について結構知らないってこと。

私が生まれた時には、母方のおばーしかいなかったわけさ。
天ぷらでもてなすのが大好きで、みちずれが十八番の私の楽しい喧嘩友達だった(笑)

母方のおじーは会ったことはないが、身体が弱かったが賢い人で字が綺麗な人だったと聞いた事がある。

父方のおじーおばーの話しは極端に少ない。
父方のおじーは特に。
お家に仏壇あるのに…
ｵｲｵｲ
そう言えば今まで話を聞く機会がなかったなぁとびっくりした。
どんなおじーおばーだったか俄然話を聞いてみたくなったさぁ。
何で今まで聞かなかったんだろうﾈ
聞ける人がこんなに近くにいるのに…。
思いがけず大事なことに気付かせてもらったさぁ

本っていいもんですね