生きてていいんだ

砂川恵理歌

2013年06月02日 00:31

何だか長い一日でした。
沖縄BON!! で、サマリヤ人病院デイケアの皆さんと一緒に唄った
「生きてていいんだ」ご覧下さった皆様ありがとうございました。
惜しみなくご協力いただいた多くの皆様、本当にありがとうございました。

なんだかほ〜っとしております。
自分の手から大事に大事に育てた歌という「子」が
皆様の元へ巣立っていった、そんな気持ちです。
祭りの後のようにぽっかり空いた感じ。

聞いてくださった皆様の元でこの子がどんな花を咲かせてくれるだろう。
いろんな知らせが届いてきてくれると嬉しいなぁ♪

サマリヤ人病院デイケアメンバーとの出会いは2009年の夏。
私が、「一粒の種」という歌をお届けする、
スマイル・シード・プロジェクトという活動をスタートした頃に、
サマリヤ人病院の夏祭りに呼んでいただいたのが一番最初でした。
そこで「一粒の種」という歌を通して出合った出会いの種が、
ゆっくり4年という歳月をかけて再び出合い、
新たに「生きてていいんだ」という歌の種が生まれ
沖縄BON!!というテレビ番組でサマリヤ人病院デイケアの皆さんと一緒に唄う
という素敵な花を咲かせることができました。


いや〜、ワタシを先頭にとにかく暑苦しいメンバーでした(笑)
もとい、熱いメンバーでした(^ ^)v
ゼロから生み出す楽曲制作の体験はとても楽しい時間でした。
楽曲制作中、制作メンバーと何度もケンカのような白熱した話し合いがあり(笑)
そうやって時にケンカしながらも皆で研磨しあってできたのが
「生きてていいんだ」という唄でした。
こんな風に本音をぶつけながらの感覚はいつぶりでしょうかね〜。
一人では出来ないことが、いろんな仲間の手を借り、それが重なって
「歌」という形になっていく様子は今まで経験したことのない充実した仲間との喜びがありました。
この年になってそんなメンバーと出会えた事はとっても嬉しい財産です。

これまで、ずーっと大事に「一粒の種」という歌を唄って来て
歌は「道具」だと、そう私は思うようになりました。
人を繋げるとても素敵な道具。

今回もその「生きてていいんだ」という新たに生まれた歌の道具で
沢山の方と共感し合えたことがとっても嬉しいです。

皆さん、たくさんのコメントどうもありがとうございました。

歌う喜びはこうした分かち合える瞬間に感じるんだはず!
だからこんなに幸せな気持ちになるんでしょうね。

「生きてていいんだ」のCD化の話しはまだまったくありませんが、
どうなるのかは、この子が教えてくれるはず。
この子の成長はこれからも随時ご報告いたしますね。

そして、みなさまどうぞ一緒に育てていって下さいませm(_ _)m

よろしくお願いします。

では、またあした。

砂川恵理歌